とうとう人類はドラえもんを手に入れました
「とうとう人類はドラえもんを手に入れました」から始まったchatGPTのワークショップ。
秘密道具は出せないけど、のび太が困ったときにドラえもんが教えてあげることができるようになったんだよ。
まだ甘いところはあるのだが、今までの人工知能は、画像や言語の「認識」はできているが、
このchatGPTは読み書きができる「ストーリー作り」ができるAIの違いなんだと説明。
ビルゲイツさんもその事は話をされていた。文章作りができる人工知能の出現。きっと、この1年はGoogleやmetaいやMicrosoftの中で、さらに競争と発展が進むと容易に想像され、仕事自体の流れも変わるぞと感じた。
今回はみつわ会さんでの社内研修では、
このドラえもんを介護業界の中で、どう活用できて、
さらに、TOC的にはどう考えるを組み立てした内容となりました。
chatGPTの介護業界での活用事例の紹介
活用事例の動画もあったので、それを最初に見せると、驚きと笑い、「えー 何これ!!」等の声が上がりながら動画がを見終わった。自分もこれは介護の場面で使えるぞと思い、その場面を想定して考えてもらった。
・利用者の家族に今日の案内を考えてもらう。
・クレームが出たときの対応の仕方の一例を出してもらう。
・施設間の提案書の作成
もちろん、プロの専門集団であるので、chatGPTから出てきた回答よりさらに専門的な事は分かる。
大事なのは、0から1を考える「最初の回答」が出てくるので、
心の負担と、時間の削減と、質のクオリティーの高さなど向上するかもしれないと、話し合いの結果として出てきた。
TOC的なchatGPTの立ち位置
それではTOC的にはどうなのか
希少リソースが抱えている仕事の中で、リーダーが希少リソースになっていることも多いと、かねてからの研修で出てきている。
リーダーの仕事に文章を作成や提案すること、家族への案内など、文章作成、メール対応的な仕事も多いことが実際にある。
これこそ文章作りに特化したchatGPTの得意分野である。
そうすると、
・希少リソースの余計な仕事をさせない
・非希少リソースが希少リソースの手伝いをする
この部分で大きく貢献するはず。
非希少リソースでも活用する場面があったら、そこを利用し、時間削減をしたときに、その時間を希少リソースの手伝いをすると言う流れに持っていく流れが大事。
この2つの原則を行うことがTOC的な活用と感じている。
この2つの原則をやらないと、また部分最適に陥る可能性もある。
適切なルールで問題解決をしてからのIT化
次に出来てきたこと。
そもそもこれをどのように活用するかのルール作りが大事であると提案までは行った。
ゴールドラット博士の著書「チェンジ・ザ・ルール」と言う本はそのことを伝えている。
IT化をすることが、問題が解決するわけではない。
問題解決のルール作りを行って初めてIT化をするの流れが大事である。
この本はこの春に「ザ・ゴール3」として漫画化がされ、出版が決まっている。
自分も本当にアップグレードした「チェンジ・ザ・ルール」の内容が、漫画になる事は今からとても楽しみである。
午後からは「免疫マップ」作成をしたので、また次の機会にお知らせします。