昨年から開催した「エフェクチュエーションの手中の鳥」をテーマにした夜会セミナーの振り返りをしたいと想います。
最後まで読んでいただけると、きっと新しい発見があるはずです!
エフェクチュエーション、知ってるけど…どうやって使うの?
「エフェクチュエーション、面白そう!でも、どうやって自分のものにすればいいの?」 「理論はわかったけど、実際どこから始めればいいの?」
こんな声、よく聞きます。私も最初はそうでした(笑)。そこで今回、実践5回シリーズの第1回として「手中の鳥」にフォーカスしたセミナーを開催しました。
「手中の鳥」って何?それ、食べられるの?
いえいえ、食べ物じゃありませんよ(笑)。「手中の鳥」とは、あなたが今持っている「もの」のことです。スキル、知識、人脈…そう、あなたの「今」そのものです!
普通、何かを始めるときって「目標を決めてから手段を考える」じゃないですか?でも、エフェクチュエーションは逆なんです。「今の自分に何ができるかな?」から始めるんです。なんだか気楽じゃないですか?
みんなで「手中の鳥」探し!ワイワイ楽しく自己発見
さて、セミナーの目玉は「手中の鳥」探しのワークショップ。参加者のみなさんには、こんなことを考えてもらいました:
- 私って誰?(得意なこと、好きなこと、大事にしていることなど)
- 私、何知ってる?(知識や経験)
- 私、誰知ってる?(人脈)
- 余っているものある?(時間、場所、モノなど)
「えーっと、10個以上書いてください!」って言ったら、みんな「えー!」って声が上がりました(笑)。でも、書いているうちに「あ、こんなのもあった!」って感じで、どんどん出てくるんです。すごいでしょ?
参加者の声:「へぇ、私ってこんな人だったんだ!」
ワークショップ後の感想タイム。みんなの顔が輝いていましたよ!
「自分の『原点』を見つめ直した感じ。毎日の忙しさに埋もれていた『私』を発見できました!」
「『つい』やっちゃうこと、実はすごく大切なことだったんですね。新しい可能性が見えてきました!」
「最初は何も書けなくて焦ったけど、考えているうちにどんどん出てきて。自分の知らない自分に会えた気がします」
みんな、新しい自分に出会えたみたいです。私も一緒にやってみて、「へぇ、こんなこともできるんだ」って発見がありましたよ。
さぁ、あなたの「手中の鳥」を探してみよう!
今回のワークショップ、みなさんも一緒にやってみませんか?ちょっとだけヒントを出しますね。
この技法は
「世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド」
八木 仁平 (著) の本から参考にした「やりたいこと」メソッドです。
得意なこと
- 無意識にやっちゃうこと(例:人の話を聞くのが好き)
- 動詞で表せること(例:整理する、説明する)
- 短所を逆手に取る(例:おしゃべりだからこそ、人をつなげられる)
好きなこと
- 興味のある分野(例:宇宙、料理、歴史)
- 名詞で表せること(例:音楽、旅行、猫)
- お金払ってでも学びたいこと(例:新しい言語、プログラミング)
大事なこと
- 将来の夢(例:世界平和に貢献したい)
- 価値観(例:誠実さ、創造性、思いやり)
- 尊敬する人の特徴(例:どんな状況でも前向きな姿勢)
10個以上書き出してみてください。最初は「えー、無理」って思うかもしれません。でも大丈夫、書いているうちにどんどん出てきますよ。私も「こんなのあったっけ?」って思いながら書いてました(笑)。
この作業を通じて、みなさんの「手中の鳥」が見えてくるはずです。そう、あなたの宝物リストですよ!これらを組み合わせると、きっと新しいアイデアが生まれるはず。
「手中の鳥」を知ることは、エフェクチュエーションの第一歩。自分の持ち味を知れば、どんな状況でも「よーし、やってみよう!」って思えるはずです。
今回のセミナー、みんなの目がキラキラしていて、私もワクワクしました。これから4回、エフェクチュエーションの他の原則も深掘りしていきます。みなさんも、ぜひ自分の「手中の鳥」探しをしてみてください。きっと、新しい自分に出会えるはずです!
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