昨日は、シンプルプロジェクトの森本会長と一緒に
酒田のクライアントさんとのコンサルがありました。
私が担当する部分は、「web」と「ppc」です。
昨日の気づき。
「不安は文字におこす」です。
スタッフさんは、多くの業務を抱え、様々な心配や不安が出来てきます。
それを聞いてあげ、付箋に貼る作業をするのですが、
不安な部分を、実際に文字に起こして、みんなで考えると
「あれ?思った程でないぞ」とか「前は不安だったけど、もう解決している」と
笑顔が返ってきます。
不安を頭だけにとっておくと、かえって霧のように覆われ、
不安度3くらいが不安度6くらいに感じてしまいます。
「なんとなく不安」状態です。
その不安が いくつもあると(通常いくつもあります)
「ものすごく不安」状態に格上げになります。
そこで 「文字にする」です。
不安要素を書き出す
○自分(達)で解決できない問題は分けて考える。(または考えない)
○自分(達)で解決できる不安をもっと分析して、小さく分ける。
○最小現に分けられた不安のそれぞれの解決方法を考える。
上記のような感じで行っていくと、
不安は、思った程でない状態になります。そして目の前に「具体的解決方法」が現れ、
不安に戸惑う頭が、
具体的解決方法を行うために何をすれば良いかの、行動目標を見つける頭に変わります。
ただし このような枝葉の不安は、それで解決する場合が多いのですが、
実は全体の「根本問題」を解決する必要がある場合があり、
その方が ものすごく効果的です。
このことは また違う機会で。